VAN HELSING(前編)  


 

 いまさらですが、私を映画ジャンルへと引き込んでくれた作品です。
 榎雫セガキちゃんと一緒に見に行ったんですが…いやあ人選もよかったv
 二人で嵌まりました〜〜!

 まず最初に出てきたドラキュラ伯爵のルックスにやられました。
 これが髪下ろしてたり、単なるオールバックならここまで嵌まらなかったかも。
 何筋か顔に降りた前髪が最高なんです!色っぽさ倍増!!
 炎に叩き込まれてから起き上がってくるシーンで前髪に触れる仕草がたまりませんでした。
 あとフランケンシュタイン(息子)がしっかりしゃべれるのにびっくり。
 「父さん…。」の台詞にはぐっときました。(親子愛大好き)

 そしてヒュー・ジャックマン氏扮するヴァン・ヘルシング。
 あああカッコよすぎ可愛すぎです…。
 正直最初ハイド氏とバトルしてるときは「んな強くないじゃん…。」とか思ってましたが。
 鐘に入れられたり転がされたり引っ張りあげられたりととてもうかつ。
 自分がカッコいいけど迂闊なオジサマvが大好きだということに気づかされました。

 で、バチカンに戻り枢機卿にお説教くらっちゃうんですが。
 このシーンもやたら楽しい。数少ない明るい画面でのヘルシングのアップとかv
 
 そして新たな任務。激ツボは指輪と、その紋章です。
 まさかこれが婚約指輪だったなんて!!(違う)

 このときは伯爵との関わりは気づきませんでした。

 場面変わってカール登場。
 ちょいお気楽キャラなのが意外でしたね。ファラミア様とは思いませんでした。
 クールな主人公と仲良しなのは面白かったです。
 ヘルシングもカールにはなんだかんだで気を許してるなと思いましたね。
 この二人はやっぱ友達がいいかな。でも恋人もいけますね。(おい)
 理想としては友達以上恋人未満?(爆笑)
 
 次に登場したのはヴァレリアス兄妹。
 いきなり縛られちゃってるヴェルカン王子にびっくり。
 どういうシーンなのかもよく分かってなかったな〜〜。生贄にされてるのかと一瞬思ってました。
 
 で、アナ王女登場。物凄くカッコよかったです。
 惚れました。この映画一番の男前は間違いなく彼女です。

 狼男に関しては…まあ「狼男」だな、と。
 違和感は特になかったですね。自然に狼男だなと思いました。
 これって結構すごいことかもしれませんけど。

 さて場面変わってまたヘルとカール。
 船のシーンは正直うそ臭かった…。
 山脈は最高でしたね。ああいう風景大好きです。壮大なの!
 しかしよくあんなとこ馬で走れるなあ…。

 んであっさりトランシルバニアに到着。
 古代の戦いのとこを口にされどっきりです。何、この人何者?!ッて感じ。
 葬儀屋さん邪魔しないでください。もっとしゃべらせてください。

 てなこと考えてるうちにアナ王女登場。つれない態度です。
 歓迎はしないだろうなあとは思ってましたが。
 
 そして花嫁3人突然の来襲。
 これってハーピー?!ハーピーなの?!とか思いました。
 ハーピーは確か死肉喰いだったはずだが…と悩んでるうちに戦闘。
 …矢が当たりません…。銃はともかく弓は下手なのか…?ヘルシング…?
 つか王女に当たるし!!何処狙ってんだこの人!!
 
 このあとも何処からともなく井戸やら天井やらから花嫁さん瞬間移動にて登場。
 劇場ではいちいちびっくりさせられましたね…。
 花嫁さんたちに名前があったのでこれも驚きました。
 そして…3人ともむちゃくちゃ可愛い…!!
 「Hello Anna, my dear.」ってゆっくり言うヴェローナさんの素敵なお声…。
 いちいち素敵でした〜〜!!

 なんだかんだでマリーシュカ一人倒すと、花嫁さんたちは逃亡。あら?

 そしてついにカラー伯爵登場。
 「マリーシュカーーーーッ!!」の叫びは物凄く印象的。
 
 逆さまで嘆いてる乙女たちに大爆笑です。
 
 なんで逆さま?
 
 
 「私に情などない!喜びも怒りも!」という演説にはどこがやねん…とついつい突っ込みを。
 でもこの台詞はいかにも苦悩って感じで好きです。
 妄想を存分に働かせてくれるシーンでした。

 
                                     中篇につづく!